すみません。ちょっとまとめますけれども、
厚生労働省からの
指定推奨にあるような
情報提供の仕方ですね。
アプリ等を使った
面談であるとか、
プッシュ型の
情報提供というものを行っていくのかという点と、なぜ今回10万円分、
現金という形でお渡しするという
判断に至ったのかという2点です。
○
議長(
吉村裕之君)
吉田けんこう福祉部長!
○
けんこう福祉部長(
吉田英史君) 大きく2点、御
質問いただきました。まず、
支援の
方法ですけれども、
オンラインでも可能ではないかということでございます。必ずしも対面での
面談というのは望ましいかなというふうには考えておるんですけれども、
妊婦さんによっては、こちらに来ていただけない、また、なかなか
訪問をして、直接の
面談というのもできない方もいらっしゃいます。そういった場合、
オンラインでの
面談というのも可能だと考えておりますので、そこの
仕組み自体は今検討しておるところでございます。
また、
情報提供といたしまして、今現在
LINEというツールも使わせていただいておるんですけれども、そこも
登録される際の
年代等によって、
発信の範囲を絞るといいますか、その方に
発信できるというふうにもございますので、そこもちょっと検討のほうさせていただきたいと思います。
それから
二つ目に、今回、
現金給付とさせていただきましたけれども、
子育てに関する品物であったりとか、そういったふうに直接しておる
自治体もあるということでお聞かせいただいております。まず、国がとった
アンケート等の中では、今回は
実施に当たっては、ほとんどが
現金給付のところが多かった。
奈良県内でも
現金給付のところがほとんどの
自治体でございます。中には、
商品券であったりとか検討しておるところもございますけれども、やはり迅速に支給するという面から、今回、
現金というふうにさせていただきました。ただ、ずっと
現金を続けるかということではなくて、私この前、
山村議員の御
質問でも
お答えさせていただいたんですけれども、できれば県域でそういった
仕組みというのを
実施していただきたいというふうに県にも呼びかけはしておるんですけれども、まだちょっと実現のほうできておりません。
子育てに関する分に使っていただくというふうな面、それからまた
地域の
振興という面で見ましたら、また別の
方法もあるとは考えておりますので、当面は
現金ということではさせていただきますけれども、継続して検討していきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○
議長(
吉村裕之君) 千
北議員!
○
議員(千
北慎也君) ありがとうございます。
情報提供に関しては、
LINE等も使っていただけるということでありがとうございます。
面談の
タイミング等で
公式LINEの
登録をもう一回アナウンスしてもらうとか、あるいは、
興味がある
情報とかの
登録を、今
興味がある
情報を
登録すれば、その
情報を届けられるようになっていると思いますので、その
あたり、しっかり
お母さん方と
接点がとれるところに
情報登録を促すような
仕組みが必要かと思います。
現金の件ですけれども、
地域の
振興動向というのは、何ていうか、副次的な効果だと思っていて、今回の
施策でいうと、
子育て家庭に寄り添い、
出産・
育児等の見通しを立てるための
面談や継続的な
情報発信等を行うことのほうが大事なわけですよね。とすれば、
商品券であっても、
現金であっても、一回ぽんと渡してしもたら、行政との
接点が終わりというのがどうなのかなというところが疑問だということを再度申し上げておきます。どんな
使い方でもいいんですけれども、継続的に
家庭と設定をとれるやり方のほうが、
家庭の
状況を直接見られるわけですし、
情報提供もできるんじゃないかなと思います。それは意見です。
もう
一つ、同じ
タイミングで
厚生労働省からアナウンスがあったものとして、
伴走型相談支援と連携して、一時預かり
事業の
利用促進についてというような通知も出ておったかと思います。
保護者さんからのお声とかも伺っておりますと、一時預かりもうちょっとできるように整備してほしいなというお声とかも伺っておるんですけれども、この
あたり、今回の
伴走型支援と連携して、一時預かり
事業の
利用促進というのも行っていかれるのでしょうか。
○
議長(
吉村裕之君)
吉田けんこう福祉部長!
○
けんこう福祉部長(
吉田英史君) 一時預かりにつきましては、いろいろ声もいただいておるところでございます。もっと充実してほしいという声もたくさんいただいております。そういった面もありまして、今現在、幼稚園であるとか、シルバーに委託しているポケットもそうですけれども、そこも充実してほしいという声もありますので、そういった拠点をどういうふうにするのかというのをまずは検討させていただいておるところでございます。預かりにしても、施設、設備が必要となってまいりますので、そういった面も踏まえて、今検討しておるところでございます。
○
議長(
吉村裕之君) ほかに
質疑ありませんか。
谷議員!
○
議員(谷 禎一君) 私のほうは、繰越しのほうの
部分で、
平成緊急内水対策事業の区分について御
質問したいと思います。
先ほども
委員会のほうでお話しさせていただいたんですけれども、一応、
古寺川のこの
部分に関しましては、現在係争中でありまして、
事業の規模の面積が小さくなって、それで
事業のほうが一時、一刻二刻ということで進められているということで聞いておるですけれども、ここの
部分で
箸尾の準
工地域の要は
水量自体もここへ持ってくるということは聞いておるんですが、町全体の安全を見越した分の
水路関係を計算して、そして、この
部分で処理できることとしているのかどうか、実際に10年に1度ということについての
対策はとっておるということなんですけれども、10年に1度じゃなくして、できるだけ多く
治水対策に対しての
容量を取るほうがいいとは思うんですが、その辺の計算とか、そういうふうなものをきちっとできた上でやっておられるのか、実際にもし少ないようであれば、もう少し取れる
容量を増やすとか、そういうふうなことも考えてみてはどうかというふうには思うんですが、その辺はどのような考え方で進められておられますか。
○
議長(
吉村裕之君) 中川理事!
○理事兼
都市整備部長(中川 保君)
治水対策容量についての御
質問ととらえさせていただきます。三つの
調整池進めさせていただいておりますけれども、広瀬川の
調整池が広瀬川の流域が非常に大きく、4平方キロほどありますので、その
部分につきましては、100年に1回の県が試算してくれた必要
容量に対して、100年に1回の分に対しては、半分程度しか取れていない。それは最大限、今取らせていただいている分では、10年に1回以上の降雨に対しての安全性は確保できている。確保できているといいましても、床上、床下浸水を防げるという程度でございますけれども、そういった具体に大きな被害が発生することは抑えられる
容量を確保してございます。
それから、
古寺川は、約0.65平方キロしか流域の面積がございませんので、今計画している
部分で係争中の
部分も含めて
容量を確保できれば、100年に1回に近い雨に対しての安全性は保てる計画になってございます。ですんで、
容量としては、先ほど
説明があったように、10年に1回程度の雨でしたら、問題なく処理できるという規模になってございます。
馬見川につきましても、おおむね100年に1回程度の洪水に対しての安全性は確保できるという
容量が確保できているという
状況でございますので、全体としては、広瀬川が一番課題になってくるのかなとは思うんですけど、広瀬川は、やはり流域が大きくて、
調整池だけで何とかするというのは、なかなか難しい
部分があるのかなと考えているところでございます。
以上でございます。
○
議長(
吉村裕之君)
谷議員!
○
議員(谷 禎一君) 今回、
古寺川の
部分なんですけれども、一応、係争の
部分に関しても、早くけりをつけて、それでその
部分も協力していただいて、多くの水量を確保できるということは、住民にとっては一番好ましいことでもありますんで、その辺、相手方があることなんで、いろいろ問題はあるとは思うんですけれども、できるだけ早期に解決していただいて、安全な水量を確保できますように努力していただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
○
議長(
吉村裕之君) ほかに
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君)
質疑がないようですので、
質疑はこれにて打ち切ります。
お諮りします。
本案を
総務文教委員会に付託したいと思いますが、これに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君)
異議なしと認めます。
よって、
議案第1号は
総務文教委員会に付託することに
決定しました。
委員会で審査される間、しばらく休憩します。
(A.M.10:39休憩)
(P.M. 0:06再開)
○
議長(
吉村裕之君) 休憩を解き、再開します。
それでは、
日程4番、
議案第1号、
令和4年度
広陵町
一般会計補正予算(第10号)を
議題とします。
本案について、
総務文教委員会委員長より、
委員会の審査の結果について
報告願うことにします。
堀川
総務文教委員会委員長!
○
総務文教委員会委員長(堀川季延君)
総務文教委員会は、本日の本
会議において付託されました1
議案につきまして、
委員会を開き、慎重に審査しましたので、その結果を御
報告申し上げます。
議案第1号、
令和4年度
広陵町
一般会計補正予算(第10号)については、
出産・
子育て応援ギフトを
現金支給とした理由は何か、また電子
クーポンについてはどう考えているのかとの
質疑に対し、当面の間、
現金支給とした理由は、
令和4年4月1日から生まれた方の遡及分についていち早く支給するためである。また、
現金支給と並行して、乳幼児の関連商品だけでなく、産後ケア
事業や一時預かり
事業の補助を併せて考えていく必要があると考えている。電子
クーポンについては、使用できる店と奈良県39市町村が個別に契約していくのは現実的ではないので、県で取りまとめることが一番良いのではないかと考えている。今後も働きかけを続けていきたいとの答弁がありました。
平成緊急内水対策事業の
繰越明許について、
古寺川
調整池の
貯留量は、現在、何立米の確保ができて、係争中の土地を含めると何立米まで増えるのか。また、係争中の土地に関する動きは、
令和5年6月までに何か変化はあるのかとの
質疑に対し、現在の計画に基づくと、
貯留量は約3万立方メートルである。係争中の土地を含めると、概算で約3万2,000立方メートルまで増える。また、現在の予定では、1月末に最終結審を待って、修正設計を速やかに行い、工程の見直しを反映して発注を考えているとの答弁がありました。
その他、
質疑、答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対意見もなく、採決の結果、何ら
異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。
以上、
総務文教委員会の審査結果
報告といたします。
○
議長(
吉村裕之君) ありがとうございました。
先ほどの
委員長報告に対し、
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君)
質疑がないようですので、
質疑を打ち切り、討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。
お諮りします。
議案第1号は
委員長の
報告のとおり、原案可決することに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君)
異議なしと認めます。
よって、
議案第1号は原案のとおり可決されました。
以上で、本日の議事
日程は全て
終了しましたので、これで
会議を閉じます。
本
臨時会に付議されました
事件は全て
終了しました。
令和5年第1回
臨時会は、これにて閉会します。
(P.M. 0:10閉会)
以上、
会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。
令和5年1月19日
広陵町議会議長 吉 村 裕 之
署名
議員 堀 川 季 延
署名
議員 千 北 慎 也...